エルゴノミクスを独自の美学で表現した、"Pivot Stool"は、姿勢の動きを制限することなく、あらゆるシートポジションに適応するようにデザインされたスツールです。

まるで関節のように自由に傾くクッションは、体重で角度を保持できる仕組みになっており、正しい姿勢だけでなく、状況に応じて心地良いポジションを見つけることができます。

奈良県吉野地方の旋盤木工職人が産地である吉野檜を使用し、日本の木工芸である木桶づくり、うつわづくりの技術を応用し、全て旋盤加工で仕上げています。また、クッションの芯材には端材の集成材が使われており環境にも配慮しています。
3つからなる（ベース・台座・クッション）は、それぞれが明確な機能を持ちながら、最も美しく見える比率で構成されています。

マットな質感で、丸くソフトな印象を与えるフォームは、美しく光と陰を描き出し、インテリアの特徴をさらに引き立てます。また全て吉野檜で製作されているため、上品で清涼感溢れる香りが空間を優しく包み込みます。